【LR2】EndlessCirculation用のセグメント判定文字を作りました

こんな感じの判定文字。

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find + grep + (customized)sedの話

Linuxコマンドで、find, grep, sedを組み合わせることで柔軟な置換が可能となる。
例えば、

find . -name "*.txt" | grep -l "hoge" | xargs -L 1 sed -i -e "s/hoge/fuga/g"

これで、hogeと書いてある*.txtを検索、すべてfugaに書き換える。


しかし、置換したファイルを別名で保存するときには少し厄介なことになる。
sedで別名保存するときには sed -e "..." base.txt > base_2.txt
というように記載するが、これがxargsと相性がよくない。
例えば、

find . -name "*.txt" | sed "s/\(.*\).txt/\1.txt > \1_2.txt" | xargs -L 1 sed -i -e "s/hoge/fuga/g"

これはエラーとなる。xargsがsedにわたす「>」をクォーテーションで囲ってしまうために、
ファイル名と認識されるからだ(と思う)。


これでは不便なので、sedの改造版xsedを用意する。
といっても、適当にシェルスクリプトで書くだけだが。

#!/bin/sh
#xsed (chmodで実行可能にしておくこと)
`sed ${@:1:($#-1)} > ${!#}`


sed

sed "str" A.txt > B.txt

と書くところを、

xsed "str" A.txt B.txt

と書くだけ。


これでxargsで渡した際も

find . -name "*.txt" | sed "s/\(.*\).txt/\1.txt \1_2.txt" | xargs -L 1 xsed -e "s/hoge/fuga/g"

こんな感じで別名保存ができるようになった。


(もっといい方法があるのだろうが、思いつかなかったのでこれで運用)

迫真大魔道杯 デッキ構築の裏技

魔道杯お疲れ様でした。
今回は自分で納得のいくデッキを2つ作ったのもあって、普段デッキを作成するときの思考回路をまとめておこうと思いました。
参考になるかはわかりませんが、備忘録ということで。


考えていること

私は普段、スキルと解答回数の合計でデッキの速さを判断しています。
数値が小さいほど高速なデッキである、という考え方です。
名前は特に決めてませんでしたが、SAS(Skill + Answer Sum)とでも名付けておきましょう。
もちろん、これは大雑把な指標であって入れ替わることはしょっちゅうあります。

私は解答速度が遅いのでASは基本10秒として考えています。すばやく答えられる人は6~7秒程度になると思います。
10秒というのは大体の攻撃SSより遅いので、基本的に解答を避けるようにしてデッキを組んでいます。
(そういったデッキは得てして廃課金向けなのですが…)


デッキその1

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ガチャ産1枚、4+SS スキル3回 最速2:10程度 安定2:15(SAS: 7)
私が初日の23時から最後まで使用していたデッキです。

ラップを早めるためには、ボスを全体対象のSS一発で仕留める必要があります。
そのため、自作の打点一覧で 対光のスキル打点を検索しました。
その結果が以下のものとなります(URL: https://wiztools.net/searchex/?q=J5S65k)。
闇に打点を出せない特効、SS初回が5以上のものは省いてあります。
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この時点で、フィニッシャーは蓄積(聖/邪)、闇不調の3種類に絞られます。
そして、私が持っていたのは メーベル だけでした。
ここで、メーベルをフィニッシャーとすることはほぼ確実になりました。
【メーベル/???/???/???/???】


次に、どのように不調状態へ持っていくかを考えました。
Twitterで蘇生ギミックを使うと早いということがわかったので、ボスにメーベルを蘇生させる必要があります。
そこで、ウーレイの採用が決定しました。
メーベルだけを殺す必要があるので、結晶はアド/ゾラスで固定となります(AS回復をうけないようにする)
【メーベル/ウーレイ/???/???/???】


必須SSはこれで終わりなので、残りの3枠でHPを削りながらボスまでたどり着く方法を模索しました。
しかし、雷には自傷AS持ちが少なく、10%削りしかいません。
(エーファは15%ですが、そもそも持っていない)
ですので、残りの3枠は自傷できる精霊のみを入れる必要があります。

最もシンプルなのは、AS10%×3=30%削りでしょう。
ですがこの場合、ウーレイのAS回復と戦後回復によってメーベルを確殺できません。
(30*4 - 13*2 - 10*2 = 74%削り)
そこで導入したのが、ゲルトルーデです。
SSで60%自傷ができることに加え、スキチャによって3戦目の回復を受け付けない立ち回りが可能となります。
よって、20*4 + 60 - 13*1 - 10*2 = 107%削りとなり、メーベルのみを4戦目で確実に殺すことができます。
【メーベル/ウーレイ/ゲルトルーデ/???/???】


ここまでで、3枠が決定したので後の2枠には10%削り精霊を導入します。
こういうときも、精霊検索で適当に探していきます。(https://wiztools.net/searchex/?q=d5S65k
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……少なすぎますね。
前述した通り、メーベルの結晶はアドゾラスなので打点がかなりギリギリとなります。
そこで、打点を潜在で補うことのできる精霊を導入する必要がありました。
よって、ウィングドメア2枚で確定となります。
この精霊は複属性UP300+雷闇UP300を持ち、このリストの中では最もメーベルの打点向上に貢献してくれます。


以上で、デッキ1が完成しました。
【メーベル/ウーレイ/ゲルトルーデ/ウィングドメア/ウィングドメア】

理論時速183200、実際は170000~176800でした。
このデッキでデイリー400万は取れます。取りました。
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蓄積持ってない組のなかでは自分ぐらいしかいないはずなので、結構嬉しいです。





デッキその2

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2+SS スキル5回 最速1:54 安定1:58(SAS: 7)
イスカ: すべて8覚醒
アデメモ: Lv1
※このデッキは自分が考えたものをえびちゃん(@shrinp_wiz)さんに組んでもらったものです。


自分のデッキを初日に組み終わり、様々な改善を考えるもすべて蓄積邪の未所持という現実に弾かれました。
そこで、今回の魔道杯の結論デッキの模索でもやってみるか、という気分になりました。


適当にシミュを回してイスカ4アデメモの3+SSデッキを考え、こっそりURLを流していました。
それを見たえびちゃんさん(以下えびちゃん)がDMでラップ早くないしdmgが足りないという現実を教えてくれたので、
その流れで色々とデッキをぶん投げていました(すいませんw)


最初に、4戦目に犠牲を撃ち、ボスで蓄積フィニッシュをするのが早いだろうなと考えました。
そこで考えたのがイスカ3/リルム/アデメモです。
これはダメージが足りず、パネルも安定しないということでボツになりました。
実際にはGPミカエラとシミラルの起用によって1:49が出たらしいので自分の考えは間違ってなかったです。
(シミラルの発想はありませんでしたが)


3SSの結論解は組めないのがわかりきっていて面白くなかったので、2SSを考えました。
そうすると、どうしても問題になるのが自傷値の不足です。
今回のボスを蓄積1発で落とそうとすると、ダメージの壁が問題となりました。


最初考えていたのは、烈眼や覇色を維持した状態でボス戦に突入するというものでした。
しかし、ディスチャによってそれらは容易ではないのです。
また、そんな小細工をしたところで乱数の壁を乗り越えられるとはどうしても思えませんでした。
そんな調子であれこれと考えているうちに、気づきました。



ボスで蓄積2発打てばいいんじゃね?



2発打てば乱数の問題は解消されます。むしろオーバーキルでしょう。
しかし、それは敵行動にあえなく阻まれます。4戦目のディスチャ、ボスの呪いによって生存精霊の打点は著しく削がれます。
これを回避する方法は一つしかありません。その精霊を死なせておくことです。
すなわち、アデメモ以外を自殺させた状態でボス戦に突入する必要があるのです。


ここまで、ボス戦ではフィニッシャーを蘇生→SS攻撃という方法でボスを倒してきました。
それが簡単にできるのは、ゾラス結晶によるところが大きいです。
この結晶は回復を無効化するので、装備精霊のみを殺害することが容易に可能となります。

ですが、この結晶は1つしか手に入りません
2体以上の精霊を同時に倒すには、他の方法をとる必要があります。


最初に考えていた方法は、自傷値の合計をちょうど100%にすることでした。
こうすれば、死なせたい精霊を偶数、生き残らせたい精霊を奇数にすることで調整が可能となります。


ただ、実際に考えてみるとそんなに甘いものではありません。2SSで合計を100%にするのは不可能です。*1
まず、アデメモは12%回復、ウーレイは13%回復なので、ピッタリ100%にするためにはAS回復7%/8%の精霊が必要になります。
実際には夏結晶があるので5%、6%も対象になりますが、いずれにせよその条件を満たす精霊はあまりいません。
その上で速度の早いSSを持っていて…となると、それはいないと考えて間違いありません。
唯一、ウーレイ(13%)+蓄積リフィル(7%)が20%となりますが、今度は自傷値が足りません。
残りの3枠は必然的にエーファ*3となるので、自傷の合計は45*2=90%となりどうあがいても自殺できなくなります。



また、アデメモのHPを1にすることも考えました。
HP1の状態では自傷ダメージが0になるので、確かにアデメモのみの生存が可能になるかのように見えます。
ですが、ディスチャージを回避するために結晶枠の1つがサルヴァトル結晶で埋まっています。
残り1つを装備させて最大HPを1にするのは不可能です。
(Lv1、マナ0、衰弱結晶装備でもHPが1000ほど残ります)



もう一つの方法は、アデメモのL化HP+500を利用するものです。
ご存知の通り、HP+500潜在が発動すると現在値も上昇し、残HP割合も増加します。
これを利用することで、アデメモのみ残すことができそうです。


しかし、この方法が効果を持つのは3SS以上の場合のみです。
というのも、アデメモがL化するのは2T後であり、自傷を4戦目でやろうとすると死ぬ前にディスチャを被弾します。
(または、アデメモもろとも全滅します)


今の課題は、HPを固定値で変動させる必要があるのでした。
アデメモのL化では、それはできません。
HPを固定値で変動させる……… あれ、そんなものがあったような……




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あった。
ですが、これはL化の時に発動する結晶だから今のデッキでは使えない…と最初思いましたが


解除すればいいじゃん!


そうです、イスカは最初からL状態なので途中で覇色持ちのイスカを使ってあげればHPが変動するのです!
HP満タンの状態ではHP変動が使えないので、必ず1回殴ってから打つ必要があります。
ではどこで殴るかというと、スキル抜けができない2戦目で固定です。
また、4戦目で自殺しないとその後が突破できないので、4戦目も殴る必要があります。
初戦は蓄積で抜けられるのを確認していたので、スキル使用は問題ありません。


この時点で立ち回りが以下のように決定しました。
初戦: イスカSS
2戦目: 殴る
3戦目: イスカSS(覇色持ち)
4戦目: 殴る
ボス: 蘇生→イスカSS2発


次は、HP変動を利用してアデメモのみを生存させる手法を考えました。
覇色の解除では、最大HPのみが-500されます。すなわち、最大HPが低いほど変動の恩恵が大きいです。
これを実現する方法はアデメモをLv1にした上で、
結晶に「衰弱」「天邪鬼」どちらかをつけることで達成できます。
ただ、天邪鬼結晶はHP自傷量増加のためにイスカに装備させたかったので、衰弱結晶で確定しました。




…と長々と書きましたが、シミュの実装が変だった(直球)のでここまでたどり着くのに時間がかかりました。
絶対クリアできなそうなデッキをえびちゃんに投げつけて時間を無駄にさせてました。
マジすいませんでした!


最後にえびちゃんが録ってくれた立ち回り動画を貼ります。
2+SSの最速解だと思っています!




P.S.

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えびちゃん半端ないって!これは半端ないって。有言実行するやん。そんなんできひんやん、普通。
そんなんできる?言っといてや、できるんやったら。
総合ボードや、全部総合ボードや。調整してるし、もう。
またゾロ目やし。またまたまたまたゾロ目やし。
あれは凄かった。俺DMしてもらったぞ(笑)


ナイスゾロ目!
協力ありがとうございました!

*1:※追記:ウーレイ(夏結晶)、エーファ3(うち1体にゾラス)、アブロでピッタリ100%になりました。考えが甘かったですね。

error:1407742E:SSL routines:SSL23_GET_SERVER_HELLO:tlsv1 alert protocol version

webstormから起動するgitの調子が最近悪くて

error:1407742E:SSL routines:SSL23_GET_SERVER_HELLO:tlsv1 alert protocol version

とか言われてた。
は?という感じなのだが、DoS上からなら一応pull/pushはできたので(逐一パスワード入力は必要だったが)
まあいいか、と放置していた…のだが、流石に面倒になったのでいろいろググって対処。

なんでこんなのが出るのか

Update on SSH Access to GitHub in IntelliJ-based IDEs | Company Blog

GitHub introduced a change last week that drops support for weak cryptographic keys. This has resulted in connectivity issues for some users who are connecting to GitHub using SSH and the built-in client SSH Executable.

Weak cryptographic standards removed | The GitHub Blog

Earlier today we permanently removed support for the following weak cryptographic standards on github.com and api.github.com:

ということらしい。

要は、昔のプロトコルを廃止したら対応しきれてないwebstormが煽りを喰らったと。

とりあえずアプデ

To recap, your options right now are: Use 2018.1 EAP

と言われたのでEAPを有効にして2017.3から2018.1にアプデ。

それでも治らない。
ただプログラム方面での対策はされたはずなので、今の設定を消し飛ばすことに。

SSHキーを再生成

git for windows だけで出来る ssh - himadatenodeの日記
ここを参考に。
git bash上で実行すること。そうしないとevalが実行できない。

ssh-keygen.exe -t rsa -C "メールアドレス"
Generating public/private rsa key pair.
Enter file in which to save the key (/c/Users/username/.ssh/id_rsa): #左のパスで良ければ[Enter]。
Created directory '/c/Users/username/.ssh'.
Enter passphrase (empty for no passphrase): #パスフレーズを打つ
Enter same passphrase again: #もう一度確認でパスフレーズ


eval `ssh-agent`
ssh-add ~/.ssh/id_rsa
Enter passphrase for /c/Users/username/.ssh/id_rsa: #パスフレーズを入れる
Identity added: /c/Users/username/.ssh/id_rsa (/c/Users/username/.ssh/id_rsa)


## Github上でSetting → Deploy keys → 追加(Write許可)


git pull #success?

お疲れ様でした。

総合再配布についての個人的な感想

※不快な内容が書いてあるので、耐性のない方は読まないでください。

公式の結論として「再配布しない」と言われたのでそれまでではあるのだが、どうも個人的に納得がいっていない。
Twitterでの意見は主に反対派が多い(声がでかいだけかもしれないが)ので決定としては何もおかしくないのだが、気になるのはその主張にある。

曰く「総合は頑張った証なので配るのは努力を否定している」というものが非常に多く見受けられるのだ。

もちろん、頑張った証なのは間違いない。最高時速デッキを組めても5時間以上は確実に要求されるし、無課金で陸式を走れば半日ぐらいかかると思われる。これは明らかに努力が要求されるものだし、その点について異論はない。

問題は「努力を否定している」と断定している点である。

そもそもどう配布するのかについては一言も言及していない。例えば、「プラチナムポット1枚と持ってない総合1枚を交換」できるとして、前述の方達は「俺たちの努力を否定している!」と思うのだろうか?
50時間ぐらいかけて入手するプラチナムポットを費やしてるのならまあいいか……と思うのではないだろうか?

さすがにこんな条件にするのはありえないので現実的にはもう少し簡単になるだろうが、それでも一応ガチャ産並の性能を持った総合をそう易々と配布すると思いますか?

「どうせコロプラの事だから簡単に配布するんだろう、だから反対!」とかなら分かるのだが、あまりそういった内容を見ていないのは気の所為だろうか?


それと、もう1つ引っかかる点があって、ガチャの復刻に関しては否定的な意見をあまり見ない。
「お金使ってるならいいか」とか「新規が復刻ないとやってらんねーだろ」とか色々と理由はあるのだろうが、入手不可の精霊に関する視点で考えるとダブルスタンダードに見えて仕方がない。

結局のところ自分が頑張ったんだからーという努力の押し付けにしか見えない意見が多いので、もやっとするなあという話。


もちろん納得のできる反対意見もある。
「総合取らなくても後で貰えるならいいか~」が発生するからやめとけ、とこれはよくわかる。実際、魔道士の家で似たような案件が既に起こっている(ほっとけばいつの間に復刻してるからわざわざイベントを急いでやる理由がない)
これに関しては復刻ペースを遅くすれば済むとは思うが、結局はやる人のモチベに関わる問題なので難しいともいえる。


初代フラクタルのような文字通りのプレミア精霊に関して復刻できたらレア感が無くなる、というものも見られた。
これに関しては同意見である。初代フラクタル持ちなんてすげー!とは確かに思うし、そういうのをわざわざ無くそうとは思わない。
だが、これもプレミア精霊が実際にあまり活躍しないからこそ言える話である、と個人的に思っている。極端な話、初代フラクタルが600万ダメージ出せる3T大魔術とかだったらいくらプレミアとはいえ納得いかないでしょう?

ルピラ(雷水のカウンター精霊)は登場時は使えないと専らの評価だったスキルカウンター持ちだったが、後出しの上方修正で実用的な精霊となり、今日での活躍は多くの方が存じている通りである。そして、LtoLの実装に伴って条件付きの多段カウンターもセットになった。
こういう後から強くなった精霊に関して未入手組が出来ることは何もない。別に無くてもクリア出来ることは分かっているが、デッキ構築の択が1つ削られるのは残念だなと思わなくもない。
まあ持ってる人からすれば「あの時努力しなかったのが悪い」
ないし「あの時やってないのが悪い」のだろうが、いい加減「努力」してもこの呪縛から解放されないのはどうにかならないのだろうか……

「おっぱい」の意味について考察してみる

Twitterでよくおっぱいおっぱいと唱えている謎の存在がいます。

詠唱者が大体どこか危なげな人なので、闇の呪文であることは間違いないと思うのですが、


おっぱい ってなんでしょう?


どんな詠唱呪文にもなんらかの語源があったりします。


かの呪文「ひらけゴマ」にも女性器のクパァを隠喩した表現だとかいう説があるぐらいなので、
きっとおっぱいにも何か意味があるのだと思います。

類音語から検証

類音語とは「発音のしかた、または聞こえが似ている二つ以上の語」です。
似たような発音の言葉は得てして意味が似ていることが多いと考えられます。


まず注目したのが「しょっぱい」「すっぱい」です。


両者ともに味の形容詞であり、「~っぱい」という共通の表現が語末につきます。
なぜ、しょっぱい/すっぱいを取り上げたか。

発音してみるとわかります。


Repeat after me.

しょっぱい、すっぱい、おっぱい。

しょっぱい、すっぱい、おっぱい。



声に出すと分かる圧倒的な親和感。
これは声に出して読みたい日本語大賞を受賞できるレベルの親和性です。

ということは、意味的にも似通っているのは当然ともいえます。



まず、すっぱいの語源についてぐぐってみました。
すると

名詞「酢(す)」の形容詞化。
塩味を「しょっぱい」と言うのと同じで、酢のような味であることを表す。
同じ意味の「酸い(すい)」という形容詞もあるが、「すっぱい」は「酸い」よりも含みを持たせた表現で、形容詞の語尾「い」を「っぱい」とすることで、そのような状態を帯びている意味を表し、酸い状態であることと、酸いに近い状態であることを表す。
「酸い」と「すっぱい」を比較して表現するとすれば、「酸い」が「酢のような味」を表し、「すっぱい」は「酢のような味っぽい味(「酢のような味」も含む)」ということになる。
このように含みを持たせた表現になっているため、梅干やレモンなど、「酢のような味」とは言い難いものに対しても形容できるのである。

酸っぱい(すっぱい) - 語源由来辞典

とのこと。
言葉の変遷としては、「酸い」の末尾を~っぱいと変化させ、状態を示す言葉に変化させています。



賢い読者諸君はもうお気づきでしょう。


おっぱいは「状態を表す言葉」であるという類推をたてることができます。

どんな「状態」を表すのか?

おっぱいのうち、「~っぱい」の方は解明が完了しました。

残りは「お」の方です。


といっても、日本語一文字の「お」から類推できる意味というのはあまり多くありません。

ここは、「おっ」の2文字をまとめて捉え、「おっ」「~っぱい」の組み合わせであると考えるほうが自然です。


おっ、というのは「乙」の変化形であるという推測をしてみます。

乙というのは、十干の2番目です。最初が甲であるため、よく「2番め」とか「(甲よりも)劣っている」という意味で使われます。


それではつまり、「おっぱい」というのは劣化している状態を示す言葉なのでは?



いいえ、そのようなはずがありません。

魔法おっぱいを詠唱している人はなぜか皆笑顔です。きっと明るい意味があるに相違ありません。



もう一度「乙」の意味を確認する

乙の字は、ジグザグな形を形取ったもので、そこから、種から出た芽が地上に出ようとして曲がりくねった状態の意味として、十干の2番目に宛てられた。

「種から出た芽」が「地上に出ようとしている」。これは、成長を意味する言葉として明るい意味を持っています。


さらに、「乙」というキーワードが近年では「お疲れ様」という意味で使われていることも特定できました。
お疲れ様とは、労苦をねぎらう言葉で、話しかけた人物への思いやりという意味も持っています。

つまり


まとめ

今までの情報を統括すると


おっぱい」は


」「~っぱい」の合成語であり


成長、そこから転じて労苦をねぎらう」「状態を表す


といえそうでしょう。



これは驚きでした。詠唱者がキモオタクばかりなので、てっきり性的な欲望を発散させる負のワードだと最初は考えていましたが、きっちり考察するととても明るい意味を持っています。



これは僕も早速使っていかなければ。





「お~い、そこのお姉さん!」



「……なんですか?」




「おっぱい!!!!!!」












その後、彼の姿を見たものは誰一人いない。